【ノンストップ!】副腎ケアで秋バテ解消
秋になり、だるさや、体調不良を感じませんか?
それは、夏バテではなく、秋バテなのかもしれません。
「秋バテ」は、放っておくと、脳梗塞や、心筋梗塞などのリスクも高くなるんです。
「ノンストップ!」の美活の「秋バテ解消」の内容をまとめました。
秋バテとは
秋バテは、夏バテとは少し違います。
原因は、夏の冷えからくる体の疲れです。
夏は、冷房や、冷たい飲み物で体を冷やすことが多いので、内臓の「副腎」が冷えてしまい、不調になります。
夏バテと秋バテの違い
夏バテ
症状:疲労感、だるさ、食欲不振
原因:暑さでの胃腸の不調ため
秋バテ
症状:疲労感、だるさ、頭痛、めまい、気力の減退
原因:冷えで副腎が不調になるため
副腎とは
副腎という内臓、あまり聞きなれないですが、腎臓の上にくっついている小さな臓器です。左右についています。
引用:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/
副腎の役割
・ストレス抵抗
・ホルモンの分泌
・血圧、脈拍のコントロール
副腎はストレスにとても弱く、副腎の不調は、自律神経の乱れを引き起こします。
また、血のめぐりがわるくなります。
また、副腎は、脳からの指示でアドレナリンというホルモンを産生する、とても重要な臓器です。
副腎の不調からくる秋バテを解消する方法をお伝えします。
誰でもできる簡単、副腎ケアマッサージ
マッサージは、六本木の寺林治療院の寺林陽介さんが指導していました。
マッサージ方法ですが、手をグーにして、手の関節を使っておなか回り(背中まで)をぐりぐりと押していくものでした。
寺林陽介さんのブログでは、
1回1分程度、おなかから腰にかけての腎臓のツボをグリグリともむだけ。
引用:http://ameblo.jp/youchan740215/entry-12191070636.html
と書いてありました。
番組を見ながら行ってみましたが、わき腹のあたりは痛気持ちいい感じで、背中が両手でやりづらい場合は、片方ずつでも大丈夫とのことでした。
ぐりぐりするだけですが、全身があたたかくなります!しかも簡単です~。オススメ。
本が売れているようで、アマゾンでは売り切れでした。
楽天では、現時点では在庫があるようです。
疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい [ 寺林陽介 ]
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ぬるま湯につかる
また、38度前後のぬるま湯にゆっくりつかるのも効果があるそうです。
踏み台昇降も副腎をあたためます
1日15分くらいを目安ですが、まとめて15分でなくても、5分×3セットでもOKです。
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食べる輸血、ビーツや、サツマイモで秋バテ解消レシピ
副腎は、ビタミンCが大好きです。
サツマイモ(や、根菜類)
サツマイモは、あたたかい料理でもビタミンCが壊れにくいです。また、根菜類は、体をあたためるので、オススメだそうです。
サツマイモには、副腎の機能回復の役割があります。
食べる輸血!ビーツ!のポタージュスープ
ロシア料理の「ボルシチ」に入っているビーツ。
見た目はこんな感じですが、中は、真っ赤です。
ビーツには<NO>という、一酸化窒素が入っていて、血管の壁を柔らかくし、血の巡りをよくしてくれる働きがあります。
ビーツには、血流回復、血管の筋肉拡張の役割があります。
管理栄養士 豊田愛魅さんが、ビーツのポタージュスープを教えてくれました。
つくりかた
①オリーブオイルを引いたフライパンでスライスした玉ねぎとジャガイモを炒める。
②塩、コショウで味を調えながら、ジャガイモが半透明になるまで炒める。
③炒めたらコンソメスープとビーツを入れ、10分煮る。その後しばらく置いて、粗熱をとる。
④粗熱をとったら、豆乳を加え、ミキサーに2分ほどかけて完成。
材料について、メモができなかったのですが、ビーツのポタージュのレシピがクックパッドにありました➡ビーツのポタージュスープ
作り方は多少違いますが、ビーツを使ってポタージュを作れば副腎には効果があると思います。
なお、ビーツの水煮缶はスーパーや、輸入食料品店で買うことができます。
秋バテを防ぐ、副腎ケア まとめ
秋バテを防ぐには、副腎をあたためることが大切です。
対策としては
・冷たい食べ物、飲み物はとらないようにする
・副腎マッサージをする➡1回1分程度、おなかから腰にかけての腎臓のツボをグリグリともむ
・1日15分の踏み台昇降
・サツマイモや根菜類を食べる、特にビーツは効果的
ということです。
副腎ケアの解説は
内野勝行院長 金町脳神経内科・耳鼻咽喉科院長…東洋医学も取り入れ診療
寺林治療院の寺林陽介さん
管理栄養士 豊田愛魅さん
でした。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。