人間ドック初体験!費用や検査内容などまとめました
健康診断や、人間ドックなど受けていますか?
私は、会社で働いていたときは年に1回の健康診断を受けていました、が、退職し、その後、妊娠、出産を経てすでに数年…
健康診断も、市で送られてきたもの(婦人科検診系)しか受けておらず、一度検査してみよう、と思いました。
理由は、少なくとも子どもが成人するまでは、健康に生きていきたいからです。
人生初の人間ドック、結論としては、受けてよかった、と思っています。
内容についてまとめてみました。
人間ドックの病院の選び方 私は友人に聞きました
人間ドックを受けるといっても、病院はたくさんあるし、どこに行けばいいかわかりませんよね。
私の場合は、仲の良い友人が、毎年人間ドックを受けている、と聞いたので、その病院で受けました。
私が受けた病院は、高層ビルだったので、景色がきれいでした。院内もとても上品な雰囲気で、スタッフの数も多く、まるで病院ではないようなところでした。
選び方は人それぞれかと思いますが、友人の受けていた病院という選び方、私は安心して受けられたので、よかったです。
同じ人間ドックの内容でも、料金も人それぞれ。カード払いもできるところもあります
人間ドック、私は、1日人間ドック(日帰り人間ドック)+オプションを受けました。
費用を調べたところ、ネットでは、基本的な人間ドックは3万から6万くらいと書いてあり、私の受けた人間ドックも、オプション検査をいれて、6万弱でした。
人間ドックの費用は、保険組合で異なる場合もあります
しかし、同じ人間ドックを友人も受けたのですが、友人は、東京不動産業健康保険組合の保険証だったため、同じ検査なのに、費用が、3分の1ほどで受けることができていました。
私の保険証の場合でも、夫の場合と家族の場合、かかる費用は違いました。(夫は、私の半額くらいになっていました。)
金額は重要だと思うので、人間ドックを受ける病院に、健診の契約があるかどうかを確認すると、費用が安くなる場合もあります。
少しでもオトクにするにはカード払いも
私は、健診センターのような、人間ドック専門の医療機関で受けたので、カード払いが可能でした。
同じ金額を払うなら、少しでもポイントに換算したい、という場合は、カードがお得ですね。
1日(日帰り)人間ドックの検査項目 受けた感想
病院によって異なるかもしれませんが、私の受けた人間ドックの検査項目です。
・身体計測…身長・体重・肥満度・体脂肪率・BMI・腹囲
・診察…視診・触診・聴診
・眼科検査…視力・眼圧・眼底
・聴力検査…聴力
・呼吸器系検査…胸部x線・肺機能
・循環器系検査…血圧・心電図
・尿検査…蛋白・糖・潜血・ウロビリノーゲン・pH・比重・ケトン体
・便検査…便潜血
・腹部超音波検査…超音波検査
・上部消化管検査…食道・胃・十二指腸(X線または内視鏡)
・血液検査…肝機能・腎機能・生化学・脂質代謝・糖代謝・電解質・血液一般・免疫学的検査
尿検査・便検査・問診票は、事前に自宅で準備します
尿検査は、当日の朝、便検査の場合は、2日分の便を持っていきます。
問診票も、病歴などを事前に記入し、当日、受付で渡しました。
人間ドックでのつらかった検査は、腹部超音波と、胃カメラです
腹部超音波
これは、お腹に、ゼリーをぬって、超音波で検査をするものですが、妊娠時、お腹の中の赤ちゃんをみるのと全然違いました。
いろいろな箇所に超音波を発信する装置をあてますが、箇所、箇所で、結構グリグリと当てられ、痛かったです。
これでわかるのは、胆石があるか、や、肝臓や膵臓、腎臓に腫瘍があるかどうか、らしいです。
結果、異常はなかったんですが、想像以上に痛いな~と思いました。
胃カメラ(内視鏡検査)は、意識があってすると、辛すぎました
私は、胃が弱く、胃腸炎や、胃潰瘍、逆流性食道炎などに過去、数回なったことがあり、胃が常に不安なので、今回の人間ドックのメインは、内視鏡検査(胃カメラ)でした。
胃カメラは、口、鼻、選べる場合が多いです
胃カメラは、最近では、口、鼻と両方選べました。
私は、何度か口から受けたことがあり、つらくなかったので、口にしました。
鼻が花粉症などのアレルギーでつまっていたり、鼻自体が小さい人は、口のほうが楽な場合が多いと、看護師さんは言っていましたが、これは両方経験してみないとわからないですよね。
胃カメラは、意識がある状態で受けると、かなり地獄、だということがわかりました
検査が始まって気が付いたのですが、私、今まで、胃カメラというものを楽な方法で受けていたことに気が付きました。
今までは鎮静剤(軽め)をしてもらって受けていたので、ほぼ、意識がなく、結果、気持ち悪いこともなかったんです。
しかし!人間ドックの胃カメラは違いました。
1.胃の中をきれいにするための薬(液体、あまりおいしくない)を飲みます。空腹時に飲むのに、微塵もおいしいと感じられない味でした。
2.のどに局部麻酔をします。シュッとスプレーされると、のどがしびれたような状態に…歯の麻酔と同じようなものらしいです。
3.ベッドに寝ころび、マウスピースをはめて、胃カメラを口から入れていきます。
この3が、本当に、本当につらかったです。口にいれる胃カメラは、鼻から入れるものと同じ、らしいのですが、あれが鼻に入ると思うと、結構太い気もします。
そして、入りにくい場所は、リバースしてしまうんじゃないかというくらいに気持ち悪いし、検査時間が15分くらいなのかもしれませんが、想像より長く感じました。
これは、次回はやめよう、と固く心に誓いました。
私は胃が弱いので、今後も検査はしていきますが、鎮静剤で寝ている間の胃カメラのある医療機関で受ける予定です。
注意
鎮静剤を使用する胃カメラは、当日は、車の運転ができない、鎮静剤がきれるまで1時間ほど休養が必要である、などのデメリットもあります。
また、鎮静剤を使用できる医師の数も限られているため、通常の人間ドックでは、鎮静剤使用の胃カメラは難しい場合もあるので、各自ご確認ください。
1日(日帰り)人間ドックのかかった時間
朝一番で行って、お昼過ぎには終わったので、その後はランチを楽しみ帰宅しました。
内視鏡検査(胃カメラ)をした場合、のどの麻酔がきれるのに1時間ほどかかるため、その間は飲食ができませんでした。
私の場合、子どもは夫に預けて友人といったので、久々に身軽にランチを楽しめて、ゆっくりできました。
人間ドックの最後に成績表をもらい、今後の改善につなげます
人間ドックが終わると、「検査成績表」をもらいます。
判定がABCDE…などにわかれていて、医師がその意味を説明してくれます。
人間ドックのメリット、デメリット
・人間ドック、つらい、と感じる検査はほとんどありませんでした。
・人間ドックの最後に、医師が結果説明をしてくれて、自分の悪い箇所がわかり、今後は改善していく予定にできました。(別の病院で人間ドックを受けた友人は結果がくるまでわからない、といっていたので、受ける場所によって違うようです。)
・健康に関する不安がなくなりました。
と、いうことで、私にとっては、良いことばかりでした。
デメリットは、費用が高いこと、胃カメラがつらかったことですが、健康に日々過ごしていくためには必要経費かもしれません。
胃カメラについては、別のところで受けようと思います。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。