髪のお手入れ方法 キューティクルをはがさない3つの方法
2016/03/13
シャンプーなど、ヘアケアのCMをみていると、キューティクルがはがれて髪が傷んで…という言葉をよく聞きませんか。 でも、キューティクルって何か、ご存知ですか。 キューティクルとは、髪の表皮にある、組織のことです。 7?8枚の凹凸のある、魚のうろこのような層になっています。 キューティクルが正常だと、髪につやがある状態です。 つやつや、さらさらヘアーを保つためには何が必要でしょうか。 キューティクルを損傷させない3つの方法をご紹介します。 キューティクルを損傷させない3つの方法 ①パーマ、カラーリングなどの外部の刺激から守りましょう。 パーマやカラーリングは髪には刺激です。 パーマやカラーリングは、一度、髪をアルカリ性にかたむけ、薬剤をいれて弱酸性に戻しています。 キューティクルのうろこ部分を広げ、すきまにいれるようなものだそうです。 ちなみに石けんはアルカリ性で、泡立ちません。キューティクルは開いてしまいます。 子供のころ、石けんで髪を洗ったことがあるのですが、髪がキシキシとするのは、アルカリ性になってしまったからなのですね。 先日書いた記事の、アビスタや、クイーンズバスルームのシャンプーなどは、アミノ酸系です。 アミノ酸系というのは、肌と同じタンパク質なので、髪や地肌に低刺激です。 記事はこちらになります。 シャンプーだけでくせ毛を治そう! 時短、コスパの高い「AVISTA」のシャンプー&コンディショナーのレビュー くせ毛を減らして、時短でストレスフリーに、アンチエイジング効果もある「クイーンズバスルーム」の薬用ヘアソープ、トリートメントを1,080円で試してみました ②ブラッシングに気を付けましょう。 ナイロン製のヘアブラシを使っていませんか。 ナイロン製は、水洗いができ、清潔ではありますが、静電気が起こりやすく、髪へのダメージとなります。 髪や地肌に良いのは、木製ヘアブラシや、豚やイノシシの毛を使った獣毛製ヘアブラシです。 濡れたまま、ヘアブラシを使うとキューティクルを傷める原因となりますので、やめましょう。 またシャンプー前に髪が乾いた状態でブラッシングをすると、髪のもつれをなおし、ほこりや抜け毛などを落とすので、より効果的にお手入れができます。 ③温度に気を付けましょう。 ヘアアイロンは高熱です。使うときは短い時間で、さっと終らせるようにしましょう。 また、髪の毛を濡らしたままのヘアアイロンはさらに傷みの原因となります。 また、ドライヤーを使うときも、頭皮からは20センチくらい距離を置き、根元から毛先の順番で乾かします。 最後に冷風で冷やすと、キューティクルが引き締まります。 いかがでしょうか。 少し気をつけるだけで、くせ毛が減らせたり、きれいな髪の毛をキープできると思います。 年々、女性でも髪の毛が細くなってくるとは思いますので、いつまでも、ハリ、コシのある、つややかな髪の毛がアンチエイジングの1つなのではないでしょうか。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。